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イートアンドフーズ、宮崎県都城市に新工場用地取得

2024年10月9日

イートアンドフーズは8日、宮崎県都城市から優先交渉権を獲得していた新工場用地の取得が確定したと発表した。

 同社の食品事業では、2012年9月に関東第一工場を移設・増強して以降、2019年11月に第二工場、2022年9月に第三工場をそれぞれ竣工し、東日本エリアでの生産体制を強化している。

 西日本エリアでは、大阪府枚方市の関西工場で冷凍食品を生産しているが、コロナ禍以降続いている需要拡大に対応するため、西日本エリアでの新たな供給拠点として宮崎県都城市に新工場を計画し、同社主力商品である「大阪王将羽根つき餃子」「大阪王将羽根つきスタミナ肉餃子」「大阪王将ぷるもち水餃子」などの生産体制を強化する。

 新工場計画地の宮崎県都城市は南九州の中心部に位置しており、陸路、海路での輸送が便利なため、サプライチェーンの効率化を図ることで、物流の2024年問題への対応が期待されている。

 新工場では、AIやIoT、ロボットといった新技術の導入による生産の効率化と、冷凍冷蔵設備への自然冷媒の採用など、環境への配慮を両立する予定。

■ 新工場概要

所在地:宮崎県都城市高城町
敷地面積:8,259.88㎡
延床面積:7,400.00㎡
主な製造商品:羽根つき餃子、羽根つきスタミナ肉餃子、ぷるもち水餃子
竣工予定:2026年12月

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