工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

Abalance、エチオピアに新工場建設

2024年10月16日

Abalanceは15日、エチオピアに太陽光セルを製造する新工場を建設すると発表した。

 同社グループは、世界的な脱炭素社会の実現へ向けた潮流の中、太陽光パネル製造事業を経営の柱と据え、中長期的な事業拡大に取り組んでいる。

 連結子会社のTOYO Co.,Ltd.は、主力事業拠点のベトナムに加えて米国の市場と税制などの政策動向を注視しながら、太陽光パネルとセルのグローバル・サプライチェーン体制確立へ向けた新たな生産拠点の構築を検討していた。エチオピアでの新工場建設により、太陽光パネルの上流工程となるセルの製造を進める計画。

■ 新工場概要

所在地:エチオピア連邦民主共和国シダマ州アワサ市
投資額:60百万USドル(約90億円)※新工場の土地・建屋はリース契約、投資額の対象は製造設備・付帯設備。
調達方法:自己資金
敷地面積:31,500㎡
事業内容:太陽光セルの製造、販売
生産能力:2ギガワット(GW)
従業員数:約880名
着工予定:2024年11月中
竣工予定:2025年3月頃

このエントリーをはてなブックマークに追加