日星電気、静岡県浜松市に新工場建設
2024年10月21日
日星電気は17日、浜松市中央区豊岡町に新工場を建設すると発表した。
今回、ライフサイエンス、半導体、FA、分析等の成長産業で需要が拡大しているふっ素チューブ・ケーブルに投資し、生産能力の増強と開発・試験体制の基盤強化を図る。
新工場では、自動化設備を積極活用することで生産性を向上させ、安定生産体制を構築するとともに、顧客ニーズに対応する新技術の開発スピードを上げ、多様な品質要求に対応できる生産体制の確保を目指す。
また、再生可能エネルギー(太陽光発電)によるCO2排出量削減、高効率な空調設備と井水利用等を通じて、環境に配慮した運営に努める。今回の投資は「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金事業」として承認されている。
■ 新工場概要
名称:日星電気(株)三方原工場
所在地:静岡県浜松市中央区豊岡町61-1
敷地面積:約46,000㎡
延べ床面積:約20,000㎡
構造:鉄骨造、3階建
主な生産品目:ふっ素チューブ、ふっ素ケーブル、高速伝送インターフェース他
着工予定:2024年12月
竣工予定:2026年夏
稼働予定:2026年秋