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東京製鐵、田原工場で太陽光発電設備増設

2024年10月29日

東京製鐵は25日、田原工場(愛知県田原市)で太陽光発電設備を増設したと発表した。

 同社は、長期環境ビジョン「Tokyo Steel Eco Vision2050」のもと、事業活動に起因する温室効果ガスの排出量を削減する取り組みの一環で、各工場における再生可能エネルギーの導入を進めている。

 今回、田原工場で屋根置き型の太陽光発電設備を増設し、10月11日に運用を開始した。田原工場では、2021年から太陽光発電設備を順次設置しており、今回の増設によって年間発電能力は合計1,660万kWh(太陽光パネル発電容量約15,100kW)に急拡大している。

 太陽光発電設備から得られた電力は、全量を自社設備で使用し、レジリエンスの強化と再生可能エネルギーの活用促進を図る。

■ 太陽光発電設備(第3期)概要

所在地:愛知県田原市白浜二号1−3(田原工場)
太陽光パネル発電容量:約7,200kW
年間発電量:8,500MWh
運転開始予定:2024年10月

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