長谷川香料、中国に新生産拠点
2024年10月30日
長谷川香料は18日、中国の浙江省平湖市で香料の製造販売子会社を設立し、第三の生産拠点を新設すると発表した。
同社グループはグローバル展開を進めており、日本、米国と中国、東南アジアを中心としたアジア地域に集中的に経営資源を投下している。
同社は、2000年1月に上海市で中国における独資子会社である長谷川香料(上海)有限公司を設立。2006年8月には蘇州市工業園区内に中国における同社の第二生産拠点として長谷川香料(蘇州)有限公司を設立し、その後中国事業は順調に拡大している。
中長期的に安定した市場拡大が期待できる中国で、現地需要拡大に対応し、サービス体制を強化するとともに、事業の継続性を確保する。新工場は平湖市独山港経済開発区に新設し、中国における第三の生産拠点となる。
■ 新工場概要
所在地:中華人民共和国 浙江省平湖市独山港経済開発区
敷地面積:約37,000㎡
事業内容:各種調合香料、香料原料、食品添加物及び食品素材の製造
本稼働予定:2026年12月以降