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オリジン東秀、栃木県佐野市の新工場が稼働

2024年10月31日

イオンは29日、グループ会社で弁当・惣菜専門店「キッチンオリジン」「オリジン弁当」を展開するオリジン東秀が新工場を開設すると発表した。

 新工場の建設で生産能力を強化し、SDGsに基づくサステナブルな資源循環型の製造拠点を整備し、成長と拡大に対応するサプライチェーンを構築する。

 新工場では、野菜洗浄水に炭酸次亜水生成システムを採用し、常に適切な濃度の殺菌水を供給するシステムを導入する。また、殺菌後のすすぎ工程でも十分な水量を用い、安全で鮮度の高い製品を製造する。

 環境面では、各部屋の照明にLEDを全面導入することで、電気消費量を削減やCO2排出量を軽減する。また、毎日大量に発生する野菜残渣(カットくず)は、食品残渣発酵分解装置の導入により堆肥化され、地域の食品循環型社会の実現に貢献する。

■ 新工場概要

名称:佐野工場
所在地:栃木県佐野市大橋町3201-1
敷地面積:1,800坪
延べ床面積:1,700坪
建物階数:3階建て
生産品目:生鮮野菜のカット加工品
竣工:2025年1月
生産開始:2025年5月

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