シグマ光機、能登工場の増築棟が稼働
2024年11月14日
シグマ光機は12日、能登工場(石川県羽咋郡)で進めている既存工場棟の増築・リノベーション工事が完了し、稼働を開始したと発表した。
能登工場の既存工場棟の増築・リノベーションは、昨年12月に業者からの引き渡し完了後、今年1月に発生した能登半島地震での被災による、既存工場棟・増築工場棟の修繕が完了し、増築工場棟が10月24日から正式稼働した。
増築により、従来からの光学基本機器製品の生産に加え、高品質・高付加価値の光学素子・薄膜製品や光学モジュール・光学システム製品の一元生産による「オプト・メカ・ファクトリー化」と光学基本機器製品の生産体制を増強する。
また、BCPと環境に配慮した生産活動を推進するため、既存工場棟の屋上に太陽光発電設備を新規導入している。
■ 設備投資概要
名称:能登工場既存棟の増築・リノベーション工事
所在地:石川県羽咋郡志賀町若葉台61-2(能登中核工業団地内)
総投資額:約4.7億円(建物のみ)
構造・規模:鉄骨造地上2階(増築部分のみ)
延床面積:1,463.33㎡(増築部分のみ)
着工:2023年4月
竣工:2023年12月
稼働開始:2024年10月(増築工場棟)