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アイリスオーヤマ、瀬戸内市と立地協定

2024年11月15日

アイリスオーヤマは14日、岡山県瀬戸内市の第2宮下産業団地に「岡山瀬戸内工場」を新設することに伴い、瀬戸内市と立地協定と包括連携協定を締結したと発表した。

 第2宮下産業団地は、県南東部に位置する岡山県瀬戸内市にあり、岡山ブルーラインや国道2号線、山陽自動車道といった主要道へのアクセスに優れている。同社は2021年5月に、中国・四国地方と西日本全域に向けた製造・物流拠点となる工場を建設する目的で瀬戸内市と立地表明覚書を締結した。当初、同工場では家電製品の生産を予定していたが、国内外で需要が高まる「パックごはん」の生産に変更し、中国・四国地域の生産・物流拠点として稼働する予定。

■ 新工場概要

所在地:岡山県瀬戸内市長船町土師(第2宮下産業団地)
総投資額:約200億円
敷地面積約:60,000㎡
生産品目:パックごはん(予定)
新規雇用人数:約160名(予定)
自動倉庫約:38,000パレット
竣工予定:第1期 / 2026年中(物流棟)
    :第2期 / 2028年中(パックごはん製造棟)
    :第3期 / 2029年中(自動倉庫)

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