ラサール不動産投資顧問、ロジポート堺西が着工/西日本最大級の敷地面積
2016年5月13日
ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は11日、 NIPPOなど3社が共同開発したロジポート堺西(仮称)が5月11日に地鎮祭を行ったと発表した。
同施設は関西最大級の敷地面積を有し、着工は16年5月16日、竣工は2017年4月を予定している。
今回、ラサール不動産投資顧問とNIPPOなど3社が共同出資する特別目的会社が事業主体となり、大阪府堺市の約155,370㎡の敷地にマルチテナント型とBTS型の両方の区画を有する物流施設を開発する。
マルチテナント型物流施設の建物仕様では、延床面積約116,074㎡の2階建で且つ有効天井高6.5m、1階床荷重を平米あたり2トン確保しているという機能性を有している。また2階フロアの防火区画内には柱がなく自由度の高いレイアウトが可能となっており、さらに最大で20区画に分割可能であることからテナント企業にとって利便性の高い施設となっている。さらに、屋上には太陽光電池を備え付ける予定をしている。
■ 新物流施設概要
名称:ロジポート堺西(仮称)
所在地:大阪府堺市西区築港新町二丁7番9
敷地面積:全体 約155,370㎡
:マルチテナント型 約100,160㎡
延床面積:マルチテナント型 約116,074㎡
構造:鉄骨造、マルチテナント型 地上2階建
設計監理監修:日立建設設計
設計施工:大林組
施主:モズプロパティー合同会社
用途:マルチテナント型物流倉庫、BTS型物流倉庫
着工予定:2016年5月16日
竣工予定:2017年4月14日