島根自動機、松江市にEV用リチウムイオン電池製造設備の新工場
2024年11月26日
省力化自動機械などを製造する島根自動機(島根県松江市)は、松江市北陵町に第6工場を増設する。11月29日に立地計画認定式が行われる予定。
今回、電気自動車用リチウムイオン電池製造設備の受注拡大に対応するため、ソフトビジネスパーク島根内の北陵工場に隣接する区画を取得して北陵第6工場を建設し、生産拡大と業務の効率化を図る。
同社は1982年の設立以来、松江市鹿島町で電子部品や電池関連、自動車部品の製造設備を一貫生産体制で手掛け、特に電気自動車向けリチウムイオン電池の製造設備で国内外から高い評価を受けている。2005年に北陵工場を建設し、工場を拡張しながら業績を伸ばし、2022年には本社機能を北陵町に移転している。
■ 新工場概要
立地場所:島根県松江市北陵町3-1~3-15
投資額:15億403万円(土地3億3373万円、建物:5億1450万円、償却資産:6億5580万円)
敷地面積:29,683㎡(うち今回増設分13,378㎡)
建物面積:11,027㎡(うち今回増設分2,235㎡、鉄骨造一部2階建)
従業員数:申請時 116人(-)
:操業時 116人(0人増)
:操業後1年 126人(10人増)
:操業後2年 136人(10人増)
:操業後3年 146人(10人増)
:計(30人増)
事業内容:電気自動車用電池生産ラインの製作
操業開始予定:2025年1月