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巴川コーポレーション、静岡事業所に新設備

2024年11月27日

巴川コーポレーションは26日、静岡事業所内にフレキシブル面状ヒーターを製造する新設備を設置すると発表した。

 今後の拡大が見込まれる半導体市場向けに、製造工程における電力使用量削減のため、同社は製造装置や工場内の配管部分における加熱効率を向上させるステンレス繊維シート活用したフレキシブル面状ヒーターを開発。

 国内の大手半導体製造装置メーカーや半導体製造メーカーへの同製品の納入を目指し、2025年度後半に年商10億円規模を目標とする量産体制構築のため、新たな製造設備を設置する。投資額は約8億円、操業開始予定は2025年4月を目指している。

■ 設備投資概要

所在地:静岡県静岡市駿河区用宗巴町3-1(静岡事業所)
投資額:約8億円
事業内容:フレキシブル面状ヒーターの製造
操業開始予定:2025年4月

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