ニッタ、タイの第2工場が完成
2024年12月3日
ニッタは11月29日、連結子会社NITTA CORPORATION (THAILAND) LIMITED(以下:NCT)の工場敷地内に第2工場を建設し、竣工式を行ったと発表した。
同社グループは、中長期経営計画「SHIFT2030」におけるホース・チューブ製品事業の更なるグローバル化への一環として、ASEAN地域の生産体制を強化するため、NCT工場敷地内に第2工場を建設。
第2工場では、次世代自動車用製品やFUEL用樹脂チューブ、尿素SCRシステム用樹脂チューブの生産設備を導入し、ホースASSYラインや在庫エリアを拡充した。また、オフィスエリアでは、事務所やミーティングスペース等を充実させ、サービス機能の向上を図る。これにより、今後ASEAN地域における自動車と一般産業分野の顧客ニーズへの対応力を強化する。
■ 新工場概要
所在地:7/472 Moo 6, Tambol Mabyangporn, Amphur Pluakdaeng, Rayong Province 21140, THAILAND(NITTA CORPORATION (THAILAND) LIMITED)
投資額:約140MTHB(約6.1億円)(今回の投資額)
敷地面積:19,728㎡(工場全体)
建屋面積:第1工場3,600㎡ + 第2工場3,600㎡ 計7,200㎡
生産品目:自動車用樹脂チューブアッセンブリ、一般産業用樹脂チューブ、ホースの生産、ホースアッセンブリ等
竣工式:2024年11月26日
稼働開始:2024年7月1日