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シーアールイー、ロジスクエア新座が着工

2016年5月16日

 物流系不動産の開発・運営を行うシーアールイー(東京都港区)は12日、埼玉県新座市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア新座」が着工すると発表した。

 開発地である所沢・新座エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地としてのテナントニーズも多く、県内でも有数の物流プライムエリア。また、JR貨物の新座貨物ターミナル駅が本開発地より約3kmと至近にある為、鉄道貨物輸送によるモーダルシフトへの取り組みに対して、立地的なメリットが確保されている。

 施設のマスタープランとして、倉庫部分はワンフロア約8,264㎡の3層、一部中二階フロアーをオフィス関連スペースとして設け、マルチテナント型施設として複数テナントへの分割賃貸の対応も考慮した計画となっている。

 また、施設については入居テナントのBCP対応へのサポート、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入等によりCASBEE埼玉県のAランク認証及びBELS評価の取得を予定している。

 「ロジスクエア新座」は約15,372㎡の敷地に地上4階建て、延べ面積約25,863㎡の物流施設となる予定で、16年5月12日に建設工事に着手し、17年4月30日の竣工を予定している。

■ 新物流施設概要

名称:ロジスクエア新座
所在地:埼玉県新座市中野一丁目
敷地面積:約15,372㎡
延べ面積:約25,863㎡
構造規模:柱 鉄筋コンクリート造 梁 鉄骨造 地上4階建て(倉庫部分3層)
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
着工:2016年5月12日
竣工予定:2017年4月30日

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