リケンテクノス、ベトナムでコンパウンド生産設備増強
2024年12月5日
リケンテクノスは11月29日、連結⼦会社のRIKEN VETNAM CO.,LTD.(以下:リケンベトナム)が塩化ビニル樹脂コンパウンド⽣産設備の竣工式を行ったと発表した。
同社グループでは、ASEANを重点地域と定め、シェア獲得とトップシェア分野の拡大を目指している。今後も成長が続くASEAN市場で、市場のニーズや製品供給による需要への対応等、タイをはじめ新工場の稼働や新ラインの増設による生産体制の強化を進めている。
ベトナム市場の成長を見込み、2021年から計画していた新工場・新倉庫の建屋完成、各種設備の据付け工事が完了し、11月から稼働を開始した。年間生産能力は約1.5倍に増加する。ワイヤーハーネスを中心とした自動車用電線、一般電線用途の需要を取り込み、ベトナム市場での販売拡大を目指す。
■ 設備投資概要
所在地:ベトナム・ビンズオン省(RIKEN VIETNAM CO., LTD)
事業内容:塩化ビニル樹脂コンパウンド
生産能力:約1.5倍 / 年
竣工式:2024年11月29日
稼働開始:2024年11月