三菱鉛筆、山形県飯豊町に鉛筆製造の新工場
2024年12月12日
三菱鉛筆は12月11日、山形県西置賜郡飯豊町に鉛筆製造工場を設置すると発表した。
現工場である山形工場の建物老朽化への対応と、生産機能の合理化や生産体制の強化を目的に新工場を設立する。新工場は敷地面積20,000㎡、延床面積8,064㎡で、鉛筆製造機能の一部を移管し2025年1月から稼働を開始する予定。
同社は、創業150周年を迎える2036年を見据えた長期ビジョン「ありたい姿2036」のもと、筆記具事業のグローバル化やサプライチェーンの強化に取り組んでいる。新工場の設立もその一環で、地域社会との共生を重視しながら事業成長を目指す。
■ 新工場概要
所在地:山形県西置賜郡飯豊町添川3514−29
敷地面積:20,000㎡
延床面積:8,064.32㎡
事業内容:鉛筆の製造
稼働開始予定:2025年1月