デルタ・シー・アンド・エス、雲南工場で自動車用シートカバーの増産
2025年1月8日
島根県は12月10日、自動車用シート生地の裁断・縫製を行うデルタ・シー・アンド・エス(島根県浜田市)が雲南工場の増設と生産設備の増強を決定したと発表した。
今回、大手自動車部品メーカーからの受注増に対応するため、雲南工場の建物と生産設備を増設し、生産能力を拡充する。
同社は、広島県のデルタ工業(株)の生産子会社として2010年に設立され、2011年に浜田市で自動車用シート生地の裁断・縫製を行う工場として操業を開始。2015年には、県内2つ目の生産拠点として雲南市大東町に雲南大東工場を開設。2017年には、雲南大東工場を藤が丘企業団地に新築・移転している。
■ 設備投資概要
立地場所:雲南市木次町山方1285番2(藤が丘企業団地内)
投資額:2億9822万円(土地0、建物2億422万円、償却資產9400万円)
敷地面積:13,696m
建物面積:4,002.73㎡(うち今回増設:建屋 鉄骨造平屋建831.86㎡)
従業員数(雲南工場の常用従業員):申請時 65名(0名増)
:操業時 80名(15名増)
:操業後1年 80名(0名増)
:操業後2年 80名0名増)
:操業後3年 80名(0名増)
:計(15名増)
事業内容:自動車用シート生地の裁断・縫製
操業開始:2025年8月