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あじかん、茨城県牛久市に卵焼き・ごぼう茶の新工場

2016年5月17日

 鶏卵加工製品・野菜加工製品・水産練製品などの製造販売を行うあじかん(広島県広島市)は13日、茨城県牛久市に保有する土地に新工場を建設すると発表した。

 同社の寿司・総菜向け製品である玉子焼類および新規事業として取り組むヘルスフード事業の一環である焙煎ごぼう茶の販売が順調に拡大しており、生産能力の増強が必要と判断した。

 また、食品への異物混入対策も含めた食品安全への取り組みと品質の向上が強く求められており、これらの機能をより強化した新工場を建設する。稼働後の生産能力は、現在の同社国内工場(4工場)の生産能力から2割程度向上する見込み。

 現在、社内プロジェクトを発足させ、工場建設に向けた検討を行っている。今後、対象物件の実施設計に入り、今夏には具体的な設備等の内容が固まる予定。

■ 新工場概要

名称:あじかん つくば工場(仮称)
所在地:茨城県牛久市桂2200番57
総投資額:約30億円(建物、設備)
敷地面積:11,589㎡
延床面積:6,524㎡
資金計画:自己資金および借入金等により充当
生産品目:鶏卵加工品、野菜加工品、ごぼう茶 等
着工予定:2016年10月
生産開始予定:2017年10月

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