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三井化学、大牟田工場でメガネレンズ材料の増産

2025年1月16日

三井化学は15日、大牟田工場で高屈折率メガネレンズ材料(MR)の生産能力を増強すると発表した。

 高屈折率メガネレンズの需要は、世界人口・近視人口の継続的な増加、アジアでの高機能品を求める層の拡大、北米でのポリカーボネート素材からの置き換え需要などから長期的に成長する見込み。

 同社は2024年にもMRの生産能力の増強を完了したが、さらなる需要拡大を見据えて、大牟田工場でプラントを新増設する。新プラントは、2028年上期の商業運転開始を予定している。

■ 設備投資概要

所在地:福岡県大牟田市浅牟田町30番地(大牟田工場)
対象製品:高屈折率メガネレンズ材料(MR™)
商業運転開始予定:2028年上期

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