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阿波製紙、徳島県小松島市の新工場完成

2025年1月22日

阿波製紙は21日、徳島県小松島市にある日本製紙の社有地内に建設を進めていた新工場が完成したと発表した。

 新工場は、SDGsへの取り組みの一環として、増加する世界の水需要に対応するため、海水の淡水化や純水製造に利用される逆浸透膜(RO膜)用支持体の生産能力倍増と生産性向上を目的として建設された。新工場の操業開始は2025年3月を予定している。

■ 新工場概要

所在地:徳島県小松島市豊浦町1-27(日本製紙(株)社有地内)
建設費用:1期工事100億円
    :2期工事10億円(2026年度予定)
敷地面積:約21,000㎡
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
完成:2024年12月
操業開始予定:2025年3月

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