スタンレー電気、広島製作所を拡張
2025年1月24日
スタンレー電気は23日、拡張工事を進めていた広島製作所(広島県東広島市)新棟の竣工式を行ったと発表した。
広島製作所は、自動車照明電装品を生産する国内の主要拠点。今回の拡張工事により、延床面積24,354㎡に拡大した。総工費は約80億円で、自動車業界の変革期におけるグローバル競争力の向上を目指す。
新棟では、独自の生産革新活動とITやDXの融合により、原価低減と品質向上を実現し、他拠点をリードするモデル工場を目指す。また、多様な顧客ニーズや製造の変化に柔軟に対応できる体制を整備し、省エネ設備や再生可能エネルギーの活用、サステナブル材料の採用によりカーボンニュートラルを推進する。
■ 広島製作所概要
所在地:広島県東広島市志和町奥屋1866
総工費:約80億円
敷地面積:25,200㎡
延床面積:24,354㎡(拡張前12,961㎡)
生産品目:自動車照明電装品(自動車用ヘッドランプ、リアコンビネーションランプ等)
新棟竣工式:2025年1月15日