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新コスモス電機、大阪市淀川の新工場開所

2025年1月30日

新コスモス電機は24日、大阪市淀川区の本社エリアにガスセンサの生産を行う淀川工場を開所したと発表した。

 同社は2014年に兵庫県三木市に竣工した世界最大級のガスセンサ研究開発・製造設備、コスモスセンサセンターで、ガスセンサの基礎研究から製造までを一貫して行っていた。開所した淀川工場は、経営基盤強化のための戦略的な投資の一環で、ガス警報器の受注増に伴うガスセンサの生産増への対応とBCP対応を目的とした第2の生産拠点となる。淀川工場が本格稼働すると、ガスセンサの生産能力は現在の約2倍以上となる計画。

 特に、MEMSセンサは家庭用電池式ガス警報器に搭載されており、現在家庭用電池式ガス警報器の需要が増えているアメリカをはじめグローバル展開の重要な役割を担う。

■ 新工場概要

名称:新コスモス電機(株)淀川工場
所在地:大阪府大阪市淀川区三津屋中3丁目6-25
事業内容:ガスセンサの生産、ガス検知器・ガス警報器の生産管理、物流倉庫
延床面積:6649㎡
構造:地上6階・地下1階建て
開所:2025年1月23日

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