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ニップン、神奈川県横浜市に研究開発拠点を移転

2025年1月31日

ニップンは30日、神奈川県厚木市から神奈川県横浜市都筑区に研究開発拠点を移転し、「ニップンR&Dセンター」を設置すると発表した。

 新拠点では研究開発スペースを拡張し、オフィス環境を整えることで研究員間の連携を強化する。さらに社内外の異なる技術領域とのコミュニケーションを活性化し、オープンイノベーションを推進することで新たな価値の創造を目指す。

 施設は既存建物をリノベーションし、柱や床などの主要構造物を最大限活用するほか、環境配慮型内装材を積極的に採用することでCO2排出量を大幅に抑制し、環境負荷を最小限に抑える。また、建物中央部にグリーンアトリウムを設置し、自然光を各階に取り入れることで照明エネルギーの負荷を低減する。

■ 研究開発拠点概要

所在地:神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-2
投資額:110億円
土地面積:約9,800㎡
延床面積:約18,000㎡
構造:地上5階、地下1階
事業開始予定:2026年10月

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