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芦森工業、メキシコに第二工場建設

2016年5月18日

 自動車用シートベルト、エアバッグ等を手掛ける芦森工業(大阪市西区)は13日、メキシコ現地法人(ASHIMORI INDUSTRIA de MEXICO, S.A.de C.V.)で、今後業務拡大が見込まれるため、第二工場を建設すると発表した。

 現在、自動車安全部品事業における戦略として北米・欧州への拡販を進めており、ASHIMORIINDUSTRIA de MEXICO, S.A. de C.V.は重要な生産拠点となっている。

 今回、今後の北米・欧州での業務拡大が見込まれるため、ASHIMORI INDUSTRIA de MEXICO, S.A.de C.V.の第二工場建設を決定した。

 新工場稼働により、17年度には約47億円、18年度には約53億円、19年度には約69億円の売上を計画する。

■ 新工場概要

会社名:ASHIMORI INDUSTRIA de MEXICO, S.A. de C.V.
所在地:メキシコ合衆国グアナファト州(ASHIMORI INDUSTRIA de MEXICO, S.A. de C.V.敷地内)
投資額:約2億メキシコペソ(約13億円)
建屋面積:約6,300㎡
主な事業内容:自動車用シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造販売
操業開始予定:2017年7月

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