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住化農業資材、栃木県小山市に新工場

2015年8月20日

 農園芸用資材、種子・苗等の製造・販売を手掛ける住化農業資材(本社: 大阪市中央区)は20日、栃木県小山市にコート種子の製造拠点を新設すると発表した。

 茨城県筑西市の野菜・花卉種子のコート加工工場(下館工場)を栃木県小山市に全面移転する。移転により、関東工場の種子コート製造能力は2019年度には現在の1.5倍になる見込み。投資金額は約10億円、約13,000㎡の敷地で、野菜・花卉の発芽改良種子、コート種子を製造。2016年1月に着工を開始し、2016年10月の稼働を予定する。

 新工場の敷地内には東日本営業所も併設。将来的には研究機能も設ける計画で、関東営業拠点と一体化とした施設になるという。

■ 新工場概要

所在地:栃木県小山市延島(小山東工業団地)
投資額:約10億円
敷地面積:約13,000㎡
延床面積:約2,900㎡
生産品目:野菜・花卉の発芽改良種子、コート種子
着工開始予定:2016年1月
稼動開始予定:2016年10月

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