工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

タンケンシールセーコウ、長野県伊那市に新工場建設

2025年2月7日

PILLARは6日、連結子会社のタンケンシールセーコウ(以下:タンケン)による新工場建設を決定したと発表した。

 タンケンは2023年のPILLARグループ入り後、シナジー創出を目的としたグローバルでの販路拡大や生産性の向上を進めていた。今後は主力のシール製品向け摺動材に加え、成長市場でのカーボン製品の受注増加が見込まれることから、カーボン材の生産能力倍増を目的として新工場を建設する。新工場建設により、先鋭的なカーボンの研究開発や製品製造を強化する。

■ 新工場概要

名称:(株)タンケンシールセーコウ 伊那工場
所在地:長野県伊那市東春近
投資総額:43億円(予定)
資金計画:自己資金と借入金等により充当(予定)
敷地面積:21,592㎡
延べ床面積:6,435㎡(予定)
土地取得予定:2025年3月
竣工予定:2027年1月

このエントリーをはてなブックマークに追加