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日本特殊陶業、名古屋工場を閉鎖

2025年2月17日

日本特殊陶業は14日、名古屋工場(名古屋市瑞穂区)の生産活動を終了し、2025年中に工場を閉鎖すると発表した。

 名古屋工場は、旧本社工場として1936年の創立翌年から生産を開始し、2022年3月に本社機能を名古屋市東区に移転した後も生産を続けていたが、他工場への生産移管と従業員の配置転換を行い、生産を終了する。

 敷地・建物に関しては、2025年度末までに譲渡先へ引き渡しを行う予定。これにより、同社の旧本社エリア(名古屋市瑞穂区)の拠点はなくなるとしている。

■ 名古屋工場概要

所在地:名古屋市瑞穂区須田町2-39
事業内容:スパークプラグの製造
生産終了:2025年2月末
工場閉鎖:2025年中
敷地・建物引き渡し:2026年3月末

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