日本ノッズル精機、群馬県邑楽郡に新工場建設
2025年2月17日
日本ノッズル精機(埼玉県久喜市)は14日、群馬県邑楽郡の明和東部工業団地に新工場を建設し、本社と埼玉事業部を移転すると発表した。
埼玉事業部の主力事業である船舶用ディーゼル機関向け燃料噴射装置は、国内エンジンメーカーのカーボンニュートラル燃料対応機関向けの研究開発需要が増加している。新工場では、効率的な生産体制を整えることで生産能力を大幅に向上させる。また、最新技術の導入により、海運業界のカーボンニュートラル化や地球温暖化防止への貢献を目指す。
新工場は敷地が約32,000㎡、工場が約10,000㎡(事務所棟等を含めると約12,000㎡)で計画しており、最新の生産設備を導入するとともに、太陽光発電装置・再生エネルギー由来電力等により生産CO2を削減し、持続可能な生産を実現する。また、新工場では30名程度(現在埼玉94名)の新規雇用を創出する予定。操業開始は2027年度を予定している。
■ 新工場概要
所在地:群馬県邑楽郡明和町下江黒(明和東部工業団地A区画)
敷地面積:約32,000㎡
工場面積:約10,000㎡(事務所棟等を含めると約12,000㎡)
新規雇用予定:30名程度
操業開始予定:2027年度