アカツキ・マキナ、あやの台北部用地に新工場建設
2025年2月25日
産業機械を製造するアカツキ・マキナ(大阪府大阪市)は橋本市の「あやの台北部用地」に新工場を建設する。2月28日、進出協定が締結される予定。
同社は、コーター(塗工装置)、ラミネーター(貼合装置)などの産業機械製造を得意とし、技術力が高く評価されている。
近年では電気自動車用リチウムイオン電池の製造ラインで使用される極板製造用設備を大手電池メーカーの北米工場に複数台納入するなど、試作機の開発から大型産業機械の受注に繋げており、更なる成長が期待されている。今回、製造能力の向上を目的として橋本市に新工場を建設し、本社を移転する計画。
■ 新工場概要
進出場所:和歌山県橋本市 あやの台北部用地(区画14)
投資予定:約20億円(建物、設備)
敷地面積:21,817㎡
雇用予定:17名(地元雇用14名、転入雇用3名)
操業開始予定:2027年4月