極洋食品、鳥取県倉吉市の新工場竣工
2025年3月5日
極洋は2月27日、連結子会社の極洋食品が鳥取県倉吉市に整備を進めてきた市販用冷凍食品を生産する新工場を竣工したと発表した。
同社はこれまで、フライ製品などの市販用油ちょう冷凍食品は極洋食品 塩釜工場(宮城県)を中心に製造してきたが、今後も需要増加が見込まれる市販用冷凍食品の事業強化と高収益化に向けては、生産規模の拡大と西日本エリアへの物流コストの効率化が課題となっていた。
今回の西日本生産拠点の新設で、東日本は塩釜工場から、西日本は倉吉工場から供給することにより、生産能力の増強と物流効率化を実現し、食品事業の拡大を図る。
■ 新工場概要
所在地:鳥取県倉吉市関金町関金宿141
初期設備投資額:14億円
敷地面積:15,800㎡
工場面積:2,727㎡(工場は1階建て)
生産品目:市販用油ちょう冷凍食品(水産素材のフライ製品等)
生産数量計画:25年度 約1,300トン ※初期生産能力は1,500トン
:26年度以降 約2,600トン
従業員数:25年度 約30名
認証取得:鳥取県HACCP、JFS-B※(取得予定)
テスト稼働:2025年2月
本格稼働:2025年3月