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ヨネックス、富山県立山町に新工場建設

2025年3月5日

ヨネックスは4日、富山県立山町にバドミントンラケットとバドミントンストリングを製造する新工場の建設を決定し、進出協定を締結したと発表した。

 バドミントン市場は世界的に成長しており、ラケットやストリングの需要が高まっている。新工場建設により、持続的な供給体制の構築と生産能力の向上を目指す。

 建設地は、新潟工場や東京工場、東京本社との連携のしやすさに加え、全国的に見ても自然災害が比較的少ない点を考慮し、富山県を選定した。加えて、トップ選手を輩出する実業団チーム「トナミ運輸バドミントン部」があり、バドミントンが根付いた地域でもあることから、新工場の設立を通じて地域とのつながりを深め、富山県のスポーツ振興にも貢献していく。

■ 新工場概要

所在地:富山県中新川郡立山町「立山インター産業用地」(富山県立山町沢端・野町地内)
事業内容:バドミントンラケットとバドミントンストリングの製造
敷地面積:26,040㎡
竣工予定:2027年

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