西口アンプル製作所、出雲市の工場増設
2025年3月7日
プラスチック製品を製造する西口アンプル製作所(大阪府大阪市)は、島根県出雲市の工場を増設する。
同社は1970年に設立。国際基準に適合した品質管理体制のもと、医療用容器の製造で業績を拡大している。1996年に出雲市(出雲長浜中核工業団地)に進出し、多種多様な目薬容器(ボトル、ノズル、キャップ)を生産している。
今回、国内の高齢化に伴う医療用と一般薬用の目薬需要や、インバウンド観光客の「日本製」目薬需要の増加を背景とした増産依頼に対応する。クリーンルームの拡張と設備導入により、生産能力を強化する。
■ 設備投資概要
立地場所:出雲市長浜町1372-6(出雲長浜中核工業団地)
投資額:5億2600万円(償却資産)
敷地面積:10,017㎡
建物面積:4,054㎡(鉄骨ALC造1階建て)
常用従業員数:申請時17名
:操業時21名(4名増)
:操業後1年22名(1名増)
:操業後2年22名(0名増)
:操業後3年23名(1名増)
:計(6名増)
事業内容:目薬容器(ボトル、ノズル、キャップ)製造
操業開始:2026年2月