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太平洋工業、九州工場で太陽光発電設備増設

2025年3月11日

太平洋工業は2月25日、九州工場第1工場にPPAモデルによる太陽光発電設備を増設し、1月から稼働を開始したと発表した。

 今回の増設により、CO2削減効果は年間約300tとなり、九州工場全体の太陽光発電によるCO2削減効果は年間約486tとなる。九州工場第1工場の増設分の太陽光パネル容量は793kW、年間発電量は約640MWhで、工場全体ではそれぞれ1,093kW、約1,020MWhとなる。

 九州工場では、太陽光発電の電力と再エネ由来電力の調達により、使用する全ての電力を再エネ電力100%で賄っている。

 同社グループは「PACIFIC環境チャレンジ2050」を掲げ、CO2排出量削減のための省エネ活動を推進し、再エネ電力の使用を進めるなど、脱炭素に向けた取り組みを行っている。今後もCO2排出量削減活動を積極的に推進し、カーボンニュートラル社会の実現に取り組む方針。

■ 発電設備概要

設置場所:福岡県鞍手郡小竹町勝野千俗1479番地3(九州工場 第1工場)
太陽光パネル容量:793kW
年間発電量:約640MWh
太陽光発電比率:約14.5%
CO2削減効果:約300t/年
稼働開始:2025年1月

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