京セラドキュメントソリューションズ、枚方工場と玉城工場の太陽光発電設備稼働
2025年3月14日
京セラドキュメントソリューションズは2月25日、枚方工場(大阪)と玉城工場(三重)の建屋に設置された太陽光発電システムが今年1月から順次稼働したと発表した。
両工場で年間約1.9GWhの電力を賄い、使用電力の約11%をカバーできる見込みで、年間860トンのCO2を削減する。同社はアメリカ統括本社やベトナム工場でも太陽光発電システムの導入を進めており、再生可能エネルギーの活用を推進している。
京セラグループは気候変動対策として長期的な環境目標を設定しており、2030年度までに2019年度比でCO2排出量を46%削減し、2050年度には温室効果ガス排出ゼロのカーボンニュートラル達成を目指している。
■ 発電設備概要
所在地:大阪府枚方市津田北町1-38-12(枚方工場)
:三重県度会郡玉城町野篠字又兵衛704-19(玉城工場)
発電量:年間約1.9GWh
本格稼働:2025年1月(順次)