アシードブリュー、広島県東広島市に新工場建設
2025年3月21日
アシードホールディングスは19日、連結子会社のアシードブリューが東広島飲料工場(広島県東広島市)で新工場建設とソフトパウチ製造ラインを新設すると発表した。
アシードブリューは、宇都宮飲料工場で2018年4月からソフトパウチ飲料を製造しており、操業開始以来順調に製造数量を伸ばし、2025年3月期についてもほぼフル操業の状態が続いている。
ソフトパウチ飲料については、既存顧客の需要が底堅い一方、新規顧客からの製造依頼に対応しきれていない状況を踏まえ、東広島飲料工場の隣地を取得して新たな生産拠点を設ける。稼働開始は2027年1月頃を予定している。
■ 新工場概要
建設予定地:広島県東広島市志和町別府2061番地3(アシードブリュー(株)東広島飲料工場)
投資額:30億円(予定)
資金調達金:融機関からの借入と手元流動資金(予定)
設備:飲料製造工場建物とソフトパウチ製造ライン新設
取締役会決議日:2025年3月19日
固定資産取得日:2026年12月(予定)