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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ、小牧市に新物流施設を建設

2016年5月30日

 グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)【本社:東京都港区】は26日、愛知県小牧市で延床面積約36,000㎡のマルチテナント型の物流施設であるGLP小牧IIの開発を行うと発表した。

 開発地は、中部地方の物流集積地である小牧市の名神高速道路、東名高速道路の「小牧IC」から約2キロに立地し、さまざまな業種において名古屋近郊の市内配送および中部地域全体の広域配送の拠点として活用出来る。

 地上4階建て鉄骨造の同施設は、1棟賃貸による大型ニーズのほか、中小規模の物流ニーズに対応できるようL字型の建物を東側A区画と西側B・C・D区画の大きく2エリアに分け、最大4社の入居が可能となる。

 施設は全館LED照明や太陽光パネルの設置など環境に配慮した設備も兼ね備え、地震に対する総合的なBCP対策として、緊急地震速報を庫内で受信・自動放送するシステムを導入するとともに、施設内に設置された加速度センサーを元に地震後の荷物や施設の安全性を早期に確認できるシステムを採用する。

 16年12月に着工予定、18年1 月に竣工予定、総開発コストは約67億円を予定する。

■ 新物流施設概要

施設名:GLP小牧II
所在地:愛知県小牧市
総開発コスト:約67億円
敷地面積:約17,000㎡
延床面積:約36,000㎡
着工予定:2016年12月
竣工予定:2018年1月

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