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一正蒲鉾、聖籠工場に太陽光発電設備導入

2025年4月11日

一正蒲鉾は9日、聖籠工場の屋上に自家消費型太陽光発電設備を導入し、発電を開始したと発表した。

 聖籠工場(かまぼこ、伊達巻などを製造)では、電力会社を通じて再生可能エネルギー由来の電力を購入していたが、今回の太陽光発電設備導入により、再生可能エネルギー由来電力の約9%を自工場へ供給する。

 同社では、2022年3月のまいたけ栽培センター、2023年4月の本社第二工場に続いて3拠点目の太陽光設備導入となり、太陽光発電による年間発電量は合計で約1,962MWh、CO2排出量削減量は約974tを見込む。

■ 太陽光発電設備概要

所在地:新潟県北蒲原郡聖籠町(聖籠工場)
太陽光パネル設備容量:402kW
年間発電量:約368MWh/年
年間CO2排出削減量:約174MWh/年
発電開始:2025年4月

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