旭精機、紀北橋本エコヒルズに新工場
2015年8月25日
精密金型部品加工、機械部品加工を手掛ける旭精機(本社:大阪府河内長野市)は新工場を建設する。
主力取引先である昭和精工グループの真和テック(株)が同工業団地内で操業している事や、京奈和自動車道の延伸で販路先として注力している中部地域へのアクセスが良好な事などから、既存工場から拡張移転し生産能力を増強する。
同社の製品を使って工作機械組立を行っている100%子会社の有限会社フジハタ・精研も同時に移転する予定で、同じ工場内に製造ラインを置くことで、事業効率化を図り、大幅な生産能力の向上を目指す。
投資額は約3.3億円で、新規に4,050㎡の敷地を取得。延床面積1,620㎡の建屋を建設し、2016年5月の操業開始を予定。3年間で14名を地元から採用を予定する。
■ 新工場概要
所在地:和歌山県橋本市紀ノ光台 (紀北橋本エコヒルズ紀ノ光台)
投資額:約3.3億円(建物・機械設備等 土地代は除く)
敷地面積:4,050㎡(新規取得)
延床面積:1,620㎡
新規雇用予定:14名(3年間)
事業内容:精密金型部品加工、機械部品加工、工作機械組立
操業開始予定:2016年5月