ナリス化粧品、兵庫県三木市の新工場稼働
2025年4月18日
ナリス化粧品は15日、兵庫工場(兵庫県三木市)敷地内にメイク用品を製造する新工場を建設し、稼働を開始したと発表した。
新工場は、2019年5月に竣工したスキンケア品製造を担うメイン工場を起点とし、2021年2月の企業資料館「成寿殿」、同年7月の研修センターのリニューアルに続く一連の刷新プロジェクトの最終段階として位置付けられている。今回のメイク工場稼働により、生産性と継続性の向上を図るとともに、高品質な製品の安定供給を目指す。
新工場の延床面積は16,719㎡で、液体製品、チューブ製品、クリーム製品、粉体製品、パウチ製品など多様なアイテムの製造に対応し、充填包装の年間生産能力は約5,000万個を見込む。現在も一部工事を継続しながら稼働しており、最終的な完成は2026年1月を予定している。
■ 新工場概要
所在地:兵庫県三木市緑ヶ丘町本町2丁目5番地
工場延床面積:16,719㎡
生産品目:液体製品・チューブ製品・クリーム製品・粉体製品(ファンデーション・パウダー類・口紅類・アイカラー等目元用化粧品類)・パウチ製品など
生産能力:充填包装 約5,000万個
完成完了予定:2026年1月(現在は一部の工事を継続しながら稼働開始)
稼働開始:2025年4月