ラサール不動産投資顧問、トナミ運輸向け物流施設を竣工
2016年6月8日
ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は2日、15年5月より開発を進めていたトナミ運輸向け物流施設「ロジポート平塚新町」を5月31日に竣工したと発表した。
同施設は、敷地面積約14,600㎡に地上4階建て、延床面積約29,100㎡の先進的物流施設。圏央道「寒川南IC」まで3.7kmと至近に立地しており、東名高速道路や中央自動車道へのアクセスが容易となる。
18年度には同施設から約8kmの位置に「厚木南IC」が開設、20年度には「御殿場IC」までの全区間が開通する予定で、この平塚エリアは西日本方面への交通利便性が高まり、新しい物流適地として発展が期待されている。
施設の仕様として、L字型トラックバースを備え、床荷重1.5t/㎡、梁下天井有効高5.5m以上、また柱スパンは9.9m以上を確保した。さらに全館LED照明、緑化駐車場の整備など環境や省エネルギーにも配慮している。施設は、トナミ運輸へ竣工と同時に1棟貸しする。
■ 物流施設概要
所在地:神奈川県平塚市新町6-15
敷地面積:約14,676㎡
延床面積:約29,191㎡
構造:鉄骨造 地上4階建
設計監理監修:コンストラクションマネージメントジャパン
設計施工:加賀田組
用途:BTS型物流施設 ※ビルド・トゥ・スーツ型=特定企業向け
着工:2015年5月1日
竣工:2016年5月31日