サトーホールディングス、ポーランドにシール・ラベル製造の新工場
2016年6月13日
サトーホールディングス(東京都目黒区)は8日、同社グループの欧州事業統括会社SATO EUROPE GmbH(ドイツ・ハイデルベルク)が、ポーランド西部・ヴロツワフにシール・ラベル工場を新設し、3月に稼働を開始したと発表した。
新工場では、主にバーコードプリンタ用ラベルとプライマリーラベル(シール)等のサプライ製品を製造し、西欧を含む欧州全域に供給する。
5,173㎡の建築面積を有する新工場は、屋外より工場内部の気圧を上げて、埃、虫などの侵入を防ぐ陽圧設備を併設している点が特長。これにより、医療・食品分野、自動車業界など、高い衛生管理水準を求める顧客のニーズに対応する。
今回の新工場建設により、欧州の顧客に高品質なサプライ品を供給しながら、地域・各国に密着した自動認識ソリューションの提供に一層注力していく。
■ 新工場概要
会社名:SATO EUROPE GmbH
所在地:Ul. Tyniecka 13, 52-407 Wroclaw, Poland
敷地面積:12,474㎡
建築面積:5,173㎡
主な製造品目:バーコードプリンタ用ラベルとプライマリーラベル(シール)等のサプライ製品
稼働開始:2016年3月