アルプス電気、宮城県大崎市に工場用地取得
2016年6月13日
電子部品・音響機器を製造販売するアルプス電気(東京都大田区)は9日、宮城県大崎市と北原工業団地新規造成地区に工場用地を取得すると発表した。
取得する土地は、宮城県大崎市の北原工場に隣接する「北原工業団地新規造成地区」の約48,771㎡で、取得価格は6.81億円。今後、6月15日の立地協定式を経て、6月末に契約を締結する予定。
今回の工業用地取得により、国内生産基盤の維持・拡大と将来的な事業拡大へ備え、今後、需要拡大が見込まれる車載市場やエネルギー、ヘルスケア、インダストリー市場向けの製品および、IoT関連製品の生産等への活用を検討していくが、現時点で具体的な生産品目、操業規模などは未定としている。
■ 用地取得概要
所在地:宮城県大崎市北原(北原工業団地新規造成地区)
取得価格:6.81億円
土地面積:約48,771㎡