シーアールイー、埼玉県久喜市のロジスクエア久喜Ⅱの開発に着手
2016年6月14日
シーアールイー(東京都港区)は10日、5月に埼玉県久喜市で開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア久喜Ⅱ」の開発に着手したと発表した。
ロジスクエア久喜Ⅱは、テナント企業が既に確定しており、当該企業の専用センターとして、17年2月の竣工に向けて開発プロジェクトを始動している。
開発地は東北自動車道「久喜」インターチェンジより約4.8km、「加須」インターチェンジより約5.8km、主要幹線道路である埼玉県道3号さいたま栗橋線沿いに位置しており、いずれのインターチェンジからも10分以内でのアクセスが可能な好立地。
施設のマスタープランは、ワンフロアが約1,740坪の2階建ての計画。場内出入口は入口専用、出口専用の計 2ヵ所のゲートを設け、敷地内車両動線をワンウェイにすることにより、トラック車両の輻輳による渋滞や接触事故の防止に配慮した。
倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは1階・2階共に5.5m以上、照度は300ルクスを確保し、保管効率の向上に寄与する計画。
環境対応は、入居テナント企業のBCP対応へのサポートは勿論のこと、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入等によりCASBEE埼玉県のAランク認証、BELS評価の取得を予定している。
■ 物流施設概要
施設名称:ロジスクエア久喜II
所在地:埼玉県久喜市八甫
敷地面積:約9,846㎡
延ベ面積:約11,931㎡(予定)
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造 地上2階建て
着工予定:2016年7月上旬
竣工予定:2017年2月下旬