港湾労働安定協会、神戸市ポートアイランドへ技能研修センターを移転拡充/用地面積は6万m2
2016年6月20日
神戸市は15日、一般財団法人港湾労働安定協会が設置運営する港湾技能研修センターがポートアイランド(第2期)へ移転拡充すると発表した。
研修センターは現在、愛知県豊橋市に立地し、港湾荷役機械操作等の業務に従事できる技能労働者の育成のための訓練を行う職業訓練施設。
港湾荷役機械の近代化・多様化等に対応するため、訓練の充実・強化が求められていたが、今回、スーパークラスのガントリークレーンの設置が可能であり、新たな揚貨装置、移動式クレーン、車輌系建設機械等の訓練に必要な面積を有するなど要件を備えた用地を検討した結果、ポートアイランド(第2期)に移転拡充することとした。
施設は約60,000㎡の用地に研修棟(宿泊施設含む)、実習棟、実習場、自動車教習コースを新設。2020年4月の開業を予定する。
■ 施設概要
所在地:兵庫県神戸市中央区港島9丁目1-1
用地面積:約60,000㎡
施設内容:研修棟(宿泊施設含む)、実習棟、実習場、自動車教習コース
訓練機器:ガントリークレーン、揚貨装置、移動式クレーン、車両系建設機械、
ストラドルキャリア、フォークリフト、大型自動車、大型牽引車など
開業予定:2020年4月