タダノ、香川で新工場用地の土地売買契約締結
2016年7月6日
建設機械大手のタダノ(香川県高松市)は5日、新工場建設を計画していた高松港香西(西)地区埋立地での土地売買契約を香川県と締結したと発表した。
同社は、長期目標であるLE(Lifting Equipment[抗重力・空間作業機械])世界No.1の達成に向け、現在の志度工場に加え、建設用大型クレーンを製造する新工場が必要と判断した。
今回、香川県が所有する高松港香西(西)地区埋立地の工業用地の公募に応募中であったが、分譲先として認められ締結の運びとなった。敷地面積は約200,000㎡で売却価格は約24.4億円。
なお、本土地売買契約は、県議会(9月定例会)で議決を得た後に正式契約となる予定。
■ 新工場概要
所在地:香川県高松市香西北町747番41
:香川県高松市香西北町747番35ほか2筆
投資額:約175億円(第1期 土地費用等を含む)
敷地面積:約200,000㎡
建築面積:約42,000㎡(第1期 数年をかけて拡張する予定)
従業員数:約200人(第1期)
目的:建設用大型クレーンの生産
着工予定:2016年11月(第1期)
完成予定:2018年7月(第1期)
操業開始予定:2018年11月