ニッポー、出雲市高岡町に新研究開発拠点
2016年7月12日
電子制御機器、食品機械などの製造販売を行うニッポー(埼玉県川口市)は島根県出雲市高岡町に新研究開発拠点を新設する。同時に、奥出雲町の既存工場に設備を増設する。12日に島根県庁にて立地協定式が行われる予定。
今回、受注が拡大傾向にある既存製品や、近年需要が高まっている農業用環境制御機器の生産体制を増強するため、既存の奥出雲町内の工場に製造機械を増設し、出雲市内に研究開発の拠点施設を設ける。
投資額は約1.1億円、操業後3年で11名の新規雇用を予定。16年11月の操業開始を予定する。
■ 設備投資概要
所在地:島根県仁多郡奥出雲町下横田750-1(増設)
:島根県出雲市高岡町68(研究開発拠点)
投資額:約1.1億円(償却資産)
新規雇用予定:操業後3年で11名
事業内容:電子制御機器(農業用環境制御機器等にマイクロコンピューターを組み込んだ高機能・高精度のコントローラー)の開発・設計・製造
操業開始予定:2016年11月