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日立物流、東京都内に新研究開発拠点を開設

2016年7月25日

 日立物流(東京都江東区)は20日、ロジスティクスイノベーションのための研究開発専用施設「R&Dセンタ」を東京都内に今月開設したと発表した。

 同施設は既存物流拠点内に設置するもので、顧客から受託した物流業務を円滑に立ち上げるため、想定運用を本番と同等の環境下で事前に再現し各種テクノロジーとの連動等を検証し、新規案件の立上・本番リスク低減に繋げる。

 また、少子高齢化社会でも持続的事業運営が可能な次世代型物流センター実現に向け、省人化と高効率オペレーションに役立つ新たなテクノロジーの研究開発と実用化を促進し、自動化と高効率オペレーション追求による3PL事業の強化を図る。

 さらに、同施設では新たなロジスティクステクノロジーの自社開発に加え、顧客をはじめとする協創パートナーとの共同実験も計画している。

■ 研究開発拠点概要

名称:R&Dセンタ
所在地:東京都内(同社既存物流センター内)
延床面積:約4,363㎡(1,320坪)
開設日:2016年7月15日

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