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トクヤマ・チヨダジプサム、千葉県袖ケ浦市の新工場が竣工

2016年7月26日

 トクヤマ(東京都千代田区)は22日、子会社で廃石膏ボードの収集・二水石膏の製造販売などを行うトクヤマ・チヨダジプサム(三重県川越町)が千葉県袖ケ浦市に建設を進めていた新工場が竣工したと発表した。

 新工場は、13年に稼働した三重本社工場に続く廃石膏ボードリサイクル事業の関東地区の拠点として新設。首都圏を中心とする東日本一円より廃石膏ボードを収集し、連続大型再結晶化技術により、二水石膏の製造販売事業を行う計画。

■ 新工場概要

名称:トクヤマ・チヨダジプサム 関東工場
所在地:千葉県袖ケ浦市南袖10(トクヤマ袖ヶ浦SS内)
総事業費:約20億円
従業員数:15名程度
事業内容:廃石膏ボードの収集、二水石膏の製造・販売、廃石膏ボードリサイクル事業の運営
製造能力:年産8万トン(廃石膏ボード処理量)
竣工:2016年7月
営業運転開始:2016年7月

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