鹿児島堀口製茶、志布志市の工場を増設/13億円を投資
2016年7月27日
茶の製造販売を行う鹿児島堀口製茶(鹿児島県志布志市)は有明町原田にある工場を増設する。
同社は茶の栽培から荒茶製造、製品販売に至るまでの茶業一貫経営を行い、販売部門を(株)和香園として分社化している。また、国内最大級の生産能力を持つ荒茶工場を有するなど、スケールメリットを生かした低コスト生産を行っている。
今回、抹茶の需要が高まっている海外への展開に向け、品質向上と生産能力の増大を図るため、碾茶製造ラインを含む輸出向け荒茶工場の増設を決定した。
■ 新工場概要
工場名:鹿児島堀口製茶有限会社TEAPOLE
所在地:鹿児島県志布志市有明町原田1220番地9
投資額:約13億円
敷地面積:6,880㎡
建築面積:4,546㎡
新規雇用:11名
事業内容:輸出用茶の製造
生産計画:年間3.5億円
着工予定:2016年7月
操業予定:2017年4月