日本ロジスティクスファンド投資法人、152億円で新木場物流センターIIを取得
2016年8月1日
日本ロジスティクスファンド投資法人(東京都千代田区)は7月28日、152億円を投じてIKインベストメント・スリーから新木場物流センターIIを取得すると発表した。
今回、投資法人のスポンサーであるケネディクスが開発を手掛けた物件で、物流施設の取得競争が過熱する中、スポンサーのパイプラインを活用した相対取引により、優良物件を取得するもの。
テナントは国際エクスプレス輸送のDHLジャパンと1~3階について長期の定期建物賃借仮契約を締結し、同社の戦略的拠点である「東京ゲートウェイ」として輸出入サービス、貨物集配サービスを展開している。
現時点では同物件の稼働率は47.3%となっているが、スポンサー及び資産運用会社の幅広いテナントネットワークとこの物件の有する立地優位性、施設汎用性を生かし、早期の稼働率向上と安定収益の確保を目指す。
■ 取得資産概要
名称:新木場物流センター
取得額:152億円
所在地:東京都江東区新木場2-13-10
面積:19,877.99㎡
延床面積:42,782.27㎡
構造:鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき、5階建て
用途:倉庫・事務所
総賃貸可能面積:38,512.20㎡
竣工:2015年8月5日