エヌアイシ・オートテック、立山第2工場の工場用地をユニーより取得
2016年8月15日
FA装置を製造販売するエヌアイシ・オートテック(東京都江東区、富山県富山市)は10日、2016年6月16日に公表した、新工場の建築予定地の所有者との不動産売買契約(新工場用地の取得)について正式に締結したと発表した。
同社グループは、2016年度から 2020年度までの5ヵ年を期間とする中長期経営計画での最終年度に売上高・事業の規模を倍増する計画を掲げている。
この計画に基づき、企業の投資や雇用促進に関する政府の諸施策の追加実施等が見込まれる中で、同社が上場以来、最大となる大型設備投資を計画している。
その一環として今後、IoT(Internet of Things/モノのインターネット)時代を見据え、業務及び生産の効率化、集約化を図り、特にFA装置等の更なる受注拡大を目指す重要な拠点として機能させることを目的に、用地の取得及び新工場の建設を決定した。尚、土地の取得先はユニー(愛知県稲沢市)より取得する。
■ 新工場概要
名称:エヌアイシ・オートテック 立山第2工場(仮称)
所在地:富山県中新川郡立山町前沢2178番1
投資総額:約8.5億円(土地、建物及び建物付属設備、機械設備等)
土地面積:約6,388㎡
延床面積:約2,800㎡
構造:鉄骨造2階建
資金計画:自己資金及び借入金等により充当
用途:FA装置等の設計・製作工場
土地取得契約締結日:2016年8月10日